Once upon a time, there were an old man and a woman.
The man went to the mountain to gather wood.
The woman went to the river ........
この英語の冠詞 a と the の使い分けって、助詞の使い方に似てます
昔々、おじいさんとおばあさんがいました
おじいさんは山へ柴刈りに
おばあさんは川へ。。。
最初に登場した時に
「昔々、おじいさんとおばあさんはいました」
とは、決して言いませんね
なぜでしょう?
こういう「説明はできないけども知っている」ことを
implicit knowledge (暗黙知)と言います
実は、言語習得には
明確に説明できる explicit knowledge よりも
implicit knowledge のほうが多くかかわっていて
それらは、教えることはできず
学習者がその言葉にたくさん触れることで獲得していくものなのです
だから「多聴・多読」が大切なのです
先日、このセミナーで招待講演の先生も同じことをおっしゃっていました
セミナー(英語)は日本多読学会のHPでアーカイブ公開されています
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