かれこれ10年以上前の話ですが
映画字幕翻訳者の戸田奈津子さんの講演会に行ったことがあります
「どうやったら字幕翻訳者になれますか?」
という会場からの質問に
「日本での外国映画の字幕翻訳者の必要人数は10人程度
狭き門はありません。厚く高い壁があるだけです。」
さらにこんなこともおっしゃっていました
「動画1カットの秒数の中で読み終わる文字しか使えません。
英語力以上に日本語の語彙、センスが問われます。」
「映像翻訳」という仕事はそれなりにありますが
映画の字幕となると、なかなか仕事はなさそうです
昨日の戸田奈津子さんのニュース(トムクルーズについて語る)
映像の最後で通訳、翻訳者の「日本語の大切さ」を力説しています
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