教育開発出版さんの高校入試分析セミナーに参加しました
最初から
「今日は一番変化の大きい”英語”をメインに話をします」
との前置きと共に始まりました
小学校で英語が正式教科になる前は
中学の教科書に3年間で約1300の新出単語が扱われていました
それが、現在は
「小学校で700語やったことになっていて」
さらに「中学3年間で1800語」が教科書で扱われ
合計すると中学卒業までに2500語に触れたことになっています
つまり、約2倍です
そのため、現在の高校入試問題・英語は...
語彙力が無いと話にならない
課題英作文で自分の意見を書く問題が増えている
(嘘でもいいので理由を思いつく力が必要)
大学共通テストの影響を受け、問題が長文化している
しかも語注(難しい単語の日本語訳)が消えつつある
高校から中学に降りた文法事項の
原型不定詞(help, let)、現在完了進行形、仮定法は
全国的に出題に含まれている
現在の中3生は小5の時に英語教科化になり、過去4年間
フルに難しい英語教科書を使ってきた生徒集団
ということは、来年の県立入試・英語はさらに難化予想
まとめると、県立高校入試問題の英語は
語彙を中心にバカムズ傾向
という結論に落ち着きました
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